
「体育会学生は就職に有利」という話を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ここでは、部活動を通じてどのようなスキルが培われ、それが就職活動でどう評価されるのかを解説します。
レギュラーになるために、
自分に足りないスキルや
ライバルとの差を分析して埋めた。
チームの目標を達成するために、
部員間の意識の差を埋めるべく、
本音で話し合う場をつくった。
身についたスキル
勝利やレギュラー獲得という明確な目標に向け、厳しい競争や挫折を乗り越え、努力を続ける経験。この過程が、困難な状況でも諦めずに最後までやり抜く、強い目標達成意欲と実行力を育んでいます。
ケガやスランプで結果が出ない時も、
原因を整理しながら、
できることを積み重ねた。
厳しい練習や理不尽に感じる場面でも、
逃げずに向き合い、
自分の役割を果たし続けた。
身についたスキル
部活動では、努力してもすぐに結果が出ない時期や、思い通りにいかない場面も少なくないはず。それでも現状を受け止め、改善点を見つけて行動し続けた経験は、社会人になってからも大きな武器になります。仕事でも、ミスや壁にぶつかった時に「立て直せる人」として評価されやすい強みです。
自分が試合に出ない時も、
声出しや準備、サポートで
チームに貢献した。
主将や監督の意図をくみ取り、
周囲に声をかけながら、
チーム全体が動きやすい空気を作った。
身についたスキル
部活動で培われる強みは、リーダーシップだけではありません。チームの状況を見て、自分が今どんな役割を果たすべきかを考え、周囲を支える力も大きな強みです。企業では、自分だけの成果を優先する人よりも、チーム全体の成果に貢献できる人が求められます。
先輩・後輩・同期と関わる中で、
相手に合わせた伝え方や
距離の取り方を身につけた。
試合や練習の反省会で、
言いにくいことも伝えながら、
チームの改善につなげた。
身についたスキル
部活動では、監督・コーチ・先輩・後輩など、立場の違う相手と日常的に関わります。その中で培われる礼儀や報連相、相手の意図をくみ取る力は、社会人に欠かせない基礎力です。面接でも、経験の派手さだけでなく、周囲とどう関わり、信頼を築いてきたかを伝えることで強いアピールにつながります。
体育会出身の先輩が、部活動を通して培った自身の強みを、社会人としてどのように活かしているのかを聞いてみました。
あなたの経験や強みと重ね合わせ、社会人として働く姿を想像してみてください。



東京経済大学卒
元ソフトテニス部
ソフトテニス部の主将として、多様な背景を持つ仲間と向き合い、「勝つために必要か」を軸にチームをまとめてきたT.Kさん。現在はセンター長として、お客様・協力会社様・従業員の声を聞きながら、営業所全体を俯瞰して動かすマネジメント力を発揮しています。

東洋大学卒
元水泳部
水泳で培ったのは、結果が出ない時も原因を分析し、改善を重ねる力。現在は現場管理や顧客対応、新規業務の立ち上げなどに挑戦し、手順やリスクを一つひとつ整理しながら、周囲から信頼される存在へ成長しています。


神奈川大学卒
元陸上競技部
駅伝で学んだのは、走る選手だけでなく、支える仲間がいてこそチームの結果が生まれるということ。その経験から、自分の役割を考え、挫けそうな人を支える姿勢を大切にしてきました。現在は人事総務と倉庫事業本部を兼務し、バックオフィスと現場の両面から、会社をより良くするために日々業務に取り組んでいます。

杏林大学卒
元硬式野球部
野球で培ったのは、プレッシャーに向き合いながら、次に何が必要かを考える力。現在はサブリーダー(副所長)として、営業所全体の動きや一人ひとりの考えを見ながら、誰が休んでも同じ品質で業務を進められる体制づくりに取り組んでいます。
入社1年目で学んだのは、わからないことを恥ずかしがってそのままにすると、のちにもっと大きな恥につながるということです。倉庫業という知らないことだらけの世界で、わからないことがあるのは当たり前だと気づき、恥を捨てて先輩や上司に質問し、理解するまで学ぶ姿勢を大切にしていました。その経験があったから、今では部下や後輩から頼ってもらえる存在になれたのだと感じています。
今後は、「人財開発部」「組織開発部」「人財戦略部」のような、人を育成する部署を立ち上げることに挑戦したいです。
創業100年企業を迎えるために、人財育成の面から会社のさらなる発展に貢献していきたいと考えています。
学生時代は、対戦表を見て相手を分析したり、チームで戦略を話したりすることが好きでした。その影響もあり、人の名前と顔を覚えるのが得意だったため、問い合わせを受けた際は、どこの誰からの相談なのかをすぐに把握し、相手の状況に合わせて迅速に返答することを心がけていました。
その積み重ねの中で、現場の方から「いつもありがとう」と直接声をかけてもらえた時、自分の仕事が誰かの支えになっている価値を初めて実感しました。
今後は、社員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できる、ウェルビーイングな組織づくりに挑戦したいと考えています。健康経営優良法人やくるみんマークなどの認定取得を目標に、形だけの制度ではなく、実際に「使いやすい」と感じてもらえる仕組みづくりを進めていきたいです。
社長が掲げる「毎日出社するのが楽しみな会社」を具現化するため、エンゲージメント向上や健康経営の取り組みを自ら推進できる存在を目指します!
入社1年目に通販業務を担当していた時、大きな業務改善にメインで携わる機会がありました。半年ほどかかる大変な取り組みでしたが、学生時代に培った、目標に向かってがむしゃらに頑張る姿勢を活かし、最後までやり抜くことができました。
改善が終わった後の繁忙期には、品質と生産性が大きく向上し、お客様から感謝の言葉をいただきました。その経験を通じて、業務改善の大小に関係なく、会社のため、お客様のために何ができるかを常に考えることの大切さを学びました。
今後は、より責任ある仕事に挑戦し、自分自身の成長と会社への貢献を両立できる存在になりたいと考えています。AIなどの省力化にも積極的に挑戦し、成果を出せる人財を目指していきたいです。
将来的にはチームを牽引する立場として、一人ひとりの力を最大限に引き出し、強い組織をつくれる存在になることを目指しています!
毎日実施する作業や仕事の中で、「なぜ」という疑問を持つことを大切にしていました。なぜこの作業工程が必要なのか、お客様は何を求めているのか、上司が話している内容にはどんな意味があるのか。
その積み重ねが大切だったと気づいたのは、他拠点へ異動した時です。目の前の作業をただこなすのではなく、興味を持って意味を理解しようとする姿勢が、新しい環境で仕事の幅を広げる力になりました。
今後は、広い範囲で全体を管理することに挑戦したいと考えています。同業他社様や協力会社様とも良い関係を築きながら、所内への営業活動にも力を入れていきたいです。
また、現場や仕事のIT化にも挑戦していきたいです。より良い環境や仕組みをつくることで、現場全体の働きやすさや生産性の向上につなげていきたいと考えています!
倉庫管理= ひたすら作業をする場所。もしそんなイメージを持っているなら、それは大きな勘違いです。
体育会出身の先輩たちが、いつの間にか夢中になっていた「倉庫管理」の仕事を深掘りします。

ダイワコーポレーションは、商品の入庫・検品から、包装・発送までを一気通貫で請け負う総合物流企業です。創業75年の歴史を持ち、首都圏湾岸エリアを中心に顧客事業を支えています。
若手主導でプロジェクトを動かす「和く和くプロジェクト」など、人を大切にする社風が特徴。体育会出身の学生を積極採用しているため、近しい経験を持つ先輩が多く働く環境で、社会人生活をスタートできます。
1日に入ってくる商品は約40万個、送り出される商品は約50万個。そんな大規模な現場で、
入庫量や出庫スケジュール、人員配置、作業の進み具合を見ながら、現場全体を動かしていく仕事です。一人ひとりの動きがつながることで、商品は予定通りに届き、社会の“当たり前”が守られています。
倉庫管理の仕事がどのように成り立ち、どんな面白さがあるのかを、体育会出身の先輩たちの視点から解き明かします。
現場の基礎を学ぶ「1年目」、チームを牽引する「5年目以上の中堅社員」、そして営業所全体を指揮する「10年以上のベテラン社員」。倉庫管理の仕事が年次によって、どう変化していくのかを3つのステージに分けて比較します。
あなたの将来の姿を少しだけイメージしてみましょう。
当日の入出庫量を確認し、作業の優先順位を整理する。
朝礼で作業内容を共有したのち、届いた商品の数量・品質を確認する。
商品を所定の保管場所へ格納し、出庫指示に合わせてピッキングを行う。
出庫伝票をもとに商品をそろえ、梱包・ラベル貼りを行う。
午後の役割分担を確認し、梱包・出庫作業を進める。
運送会社の集荷に合わせて出庫作業を進め、積み込みまで対応する。
午後便の出庫作業を継続し、積み残しが出ないよう進捗を管理する。
作業進捗をチームで共有し、急ぎの出庫依頼に対応する。
翌日の入出庫予定を確認し、作業計画と残タスクをまとめて退勤。
自分と派遣スタッフの業務スケジュールを設計し、一日の段取りを整える。
全体朝礼と現場朝礼で、スタッフに当日の方針と作業手順を伝える。
入出庫の進捗を確認しながら、顧客からの問い合わせにも対応。
午前の作業進捗を確認し、翌日の人員配置を検討する。
午後の作業指示を出し、出庫の精度・漏れをチェック・フォローする。
入出庫実績を顧客に報告し、翌日の提案内容を確認・調整する。
当日の入出庫実績を顧客にまとめて報告。
出庫リストと照合し、運送会社へ翌日の台数を連絡する。
翌日の業務全体の流れを組み立て、準備を整えて退勤する。
メール・チャットを確認し、急ぎ対応が必要な案件を把握する。
朝礼で全体方針を伝え、各ラインを歩いて品質・作業状況を確認する。
顧客の要望や課題をヒアリングし、対応方針を協議する。
担当者間で業務状況を共有し、連携事項を確認する。
収支データをもとに単価を見直し、顧客向け提案資料を作成。
各種申請・承認を処理し、顧客向け提案資料を仕上げる。
社外パートナーと業務改善・依頼条件の調整などについて話し合う。
翌日以降の業務を整理し、重要度・緊急度で優先順位をつける。
全現場の作業完了と安全を確認してから退勤する。
倉庫管理の正社員に求められるのは、パート・派遣スタッフや協力会社様と連携しながら、現場全体がスムーズに動くよう管理・判断する「司令塔」としての役割です。
入社して間もない時期は、まず現場を知ることが最優先。実際に体を動かしながら、商品の流れ・作業の進め方・スタッフの動き・現場で起きやすいトラブルを肌で覚えます。
年次が上がるにつれて、計画を立てる・進捗を確認する・課題を解決する・顧客や社内外の関係者と調整する時間が増えていきます。

倉庫管理の現場で働き続けることで、どのようなキャリアを描けるのか。
なかなかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
ここでは、倉庫管理で活躍する体育会出身の先輩に、これまで歩んできたキャリアの軌跡と、
社会人としてのターニングポイントになった経験について語っていただきました。
キャリアの歩み方は十人十色。時には悩み、葛藤しながらも一歩ずつ前へ進む姿は、
目標に向かって走り抜いた部活動の記憶と重なるはず。
そんな先輩たちが壁を突き破り、成長を遂げた「ターニングポイント」の物語に迫ります。

仕事の楽しさを実感したタイミングは、2つあります。1つ目は、入社3年目に一人でお客様を担当するようになった時です。現場管理を任される中で、計画を立てたり、人員をコントロールしたり、数字を見ながら改善を考えたりする機会が増えました。自分の判断や工夫が現場の動きにつながっていくことに、仕事の面白さを感じるようになりました。
2つ目は、入社6年目に他拠点へ異動した時です。お客様や協力会社様と、これまで以上に深く関わるようになり、仕事の幅が大きく広がりました。立場や役割の違う方々と連携しながら、より良い環境や仕組みをつくっていくことに楽しさを感じました!

女性でも無理なく働き続けられる環境だと思います。社員の中には女性で役職についている方もおり、性別に関係なくキャリアを積める会社だと感じています。人事総務課として、社員一人ひとりが安心して力を発揮できる職場づくりを大切にしてきました。
現場の声をもとに、軽量ヘルメットの導入や防寒用作業着の見直し、出張型インフルエンザ予防接種の企画など、働く人の負担を減らす取り組みにも携わっています。制度があるだけでなく、実際に「働きやすい」と感じてもらえることが大切だと思っています。これからも、誰もが明るく楽しく、健康に働ける職場づくりに挑戦していきたいです!
現場での経験は、物流のプロとしての確かな基盤となります。
ですが、その先に描くゴールは決して一つではありません。
営業所全体を統括する“センター長”を目指す道はもちろん、現場の知見を武器にお客様の課題を解決する「営業」、テクノロジーで物流を最適化する「DX・システム推進」、あるいは組織全体を支える「本社部門」など、ダイワコーポレーションには多種多様な活躍のフィールドが広がっています。
大切なのは、目の前の業務を通じて「自分は何にワクワクするのか」「どんな価値を提供したいのか」を見つけること。現場で培った「人を動かす力」や「課題解決能力」は、どの道を選んでもあなたを助ける一生モノの武器になります。
現場での経験を糧に、あなただけのキャリアの形を、見つけていきましょう。
体育会出身の先輩たちが、なぜ倉庫管理を選び、どう成長したのか。当時の迷いや葛藤、そして今だから贈れる過去の自分へのエールや本音を公開します。現場で培ったスキルが、社会人としての自信に変わるまでの、リアルな物語をご覧ください。
ダイワコーポレーションは、商品の保管・加工から発送代行までを一気通貫で請け負う総合物流企業です。創業75年の歴史を持ち、首都圏湾岸エリアを中心に顧客事業を支えています。若手主導の「和く和くプロジェクト」など、人を大切にする社風が特徴。
体育会出身の学生を積極採用しており、部活で培ったスキルをビジネスの場で開花できる環境が整っています。
営業所の拠点は東京・神奈川・千葉・埼玉の湾岸エリアに集中しており、関東エリアを跨ぐ転勤を避けられることが特徴。慣れ親しんだ土地で生活基盤を固められるため、結婚やマイホームなど将来のライフプランが立てやすい環境です。
全職種の平均残業時間20.6時間※1に対し、月の平均残業時間は13時間※2と短く、生産性が高い働き方が浸透。プライベートも充実させながら、安定した収入を確保できる環境です。
入社4年目以下の若手が採用活動を企画・運営する「和く和くプロジェクト」があります。社長直下で裁量権を持ち、プレゼン力やリーダーシップを早期に磨けるため、通常業務とは異なる成長機会に。若手社員の挑戦を応援する社風が根付いている企業です。